1954-06-03 第19回国会 参議院 農林委員会 第51号
こういうときに、審議制度の確立しない前にかような一体法案を出して、却つて紛議を起すようなことを作り上げていいのですか、悪いのですか、この点慎重にやつてもらいたい。
こういうときに、審議制度の確立しない前にかような一体法案を出して、却つて紛議を起すようなことを作り上げていいのですか、悪いのですか、この点慎重にやつてもらいたい。
このために裁定ごとに却つて紛議を起して、法の精神と目的が全く葬り去られておるという点は、挙げて政府の責任と言わざるを得ないと考えます。将来もこのようにしてこの制度は蹂躪されて行くとするならば、これはこの公共企業体の労働者の当然の権利であるところの労働権、生活権は誰がどうやつて守るか。ここに重大な問題が出て来ると思います。従つて私はこの際、政府はこの仲裁裁定を完全に実施すべきである。
いつでも、ストライキが始まる、いつ幾日からストライキが始まるのだからといつて、始まつて紛議をかもしてから常に解決を付けて行くというやり方が、電気産業の経営者諸君のやり方である。まさに、公共の福祉を阻害するものは労働大臣であり、これらの経営者諸君の無理解極まる態度こそが、(拍手)この公共の福祉を阻害するのであるということを言わなければならない。
なお当局のほうにおかれましては、博多ホテルの方としてはその金額に不服であつたけれども、たまたま二十一年の八月十一日に金融緊急措置令が公布せられまして、保険金全額が棚上げになる虞れがあるということで以てやむなく承諾した、こういうようなことをおつしやつておられますが、併し自分の掛けた保険金が適当に払われないということであるならば、自分の方でも鑑定人を立てて保険会社側と争つて紛議を解決するの途は開かれておるわけでございまして
従つてこの損害賠償をめぐつて紛議を生じている状態にもありますので、この両制度を統合しまして書留制度に一本化し、その料金は、差出の際申告した損害要償額に応じてこれを納付させ、送達中に亡失又は破損した場合には、申告した要償額の限度においてその実損額を賠償することとしますと共に、その賠償最高額を現行保險扱の場合の十倍に引き上げ、現金は五万円、物品は五十万円とすることにして、公衆の利便と損害の救済を実状に即
紛議がどうしても治まらないから勝ち負けの判断をするのであつて、紛議の治まらないのが目的ではないと考える。それを今当事者が和解できそうだから、待つてくださいと言う。いや和解はできぬ、勝ち負けの判断をしなければならぬというのでは、これは根本的な食い違いがある。
後刻の小委員會においてオブザーバーとして出席をお許し願つて、その機會に卑見を申し上げたいと思いますが、この機會に當局はいろいろ漁區の問題、漁業權の問題等をめぐつて紛議を續けております漁業家のために、水産廳の獨立と同時に司法機構の再檢討をなし、いわゆる行政廳というものをおつくりになり、八大海區の場所に司法機關の獨立をはかるため、中央に漁船裁判所、各區に漁船の審判所を置くといつた手續きをとることは、この